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緒言 分子研リポート2007 | 分子科学研究所

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Academic year: 2018

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共同研究と大学院教育 29 大学共同利用機関としての分子科学研究所は,所外の分子科学および関連分野の研究者との共同研究を積極的に推 進しており,全国の研究者からの共同研究の提案を運営会議で審議し,採択された共同研究に対しては旅費および研 究費の一部を支給している。また,海外の研究者との共同研究に対しては,研究者の派遣及び相手国研究者招聘のた めに国際共同研究事業を行っている。特に,東アジア地域での分子科学の急速な発展に対応して,日本学術振興会の 支援により分子科学研究所が中心となり,アジアでの分子科学の協力研究体制の拠点ネットワークを作る目的で日本, 韓国,中国,台湾の研究者が一堂に会するアジア研究教育拠点事業(A si an C O R E プログラム)を行い,新領域創出 による共同研究の萌芽を見いだす機会を設けている。

分子科学研究所は,また大学共同利用機関を基盤機関とする総合研究大学院大学・物理科学研究科に属し,構造分 子科学専攻と機能分子科学専攻の二つの大学院専攻を持ち,他の大学院では整備されていない各種の高度な大型の研 究施設・実験設備を活用して特色のある大学院教育を行っている。大学共同利用機関としての分子科学研究所の2専 攻では,分子科学における最先端の基礎研究を行うとともに,学生の研究課題に応じて,複数指導体制を採用し,研 究活動に密着した学生セミナー,国際シンポジウム,共同研究等を通して若手研究者育成のための大学院教育を行っ ている。さらに,他大学の大学院生や学部学生に対しても,それぞれ受託院生(特別共同利用研究員制度による), 体験入学者として受け入れ,先端的な研究施設を用いて積極的な教育研究活動を行っている。総合研究大学院大学へ の入学資格は,修士の学位をもつ方,大学を卒業して企業等で研究に従事し,修士の学位と同等と認められる方を対 象者とした博士後期課程に加えて,平成18年度より学部卒を対象とした5年一貫制博士課程を導入している。入学 試験は原則として毎年4月,10月の2回行っている。

3.共同研究と大学院教育

参照

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